お客様向けに、小規模事業者持続化補助金事務局のランサムウェア攻撃の被害について注意喚起のメール(一例)を送りました。お客様ごとに状況が違うので、文言も多少変わります。また、パソコン初心者でもわかりやすいように用語や言い方を変えています。
〇〇様
いつもお世話になっております。
このメールは、過去に当事務所の行政書士が小規模事業者持続化補助金の申
請書作成を支援させていただいたお客様にお送りしています。
すでに公表されているとおり、小規模事業者持続化補助金事務局が使用して
いる業務サーバがランサムウェア(コンピュータウィルスのようなもの)の
攻撃を受け、以下のような被害が明らかになっています。
1.データの一部が無くなった
2.データの一部が使えなくなった
3.データが外部に流出した可能性がある
※ただし、どのデータが被害を受けたかは調査中
上記のデータに申請書データが含まれているかどうかはまだはっきりしてい
ませんが、御社の場合、すでに補助事業が終了し、状況報告書の提出まで終
わっているので、「1.」「2.」についてはほとんど影響がないと思われ
ます。
ただし、上記「3.」のデータの流出については、申請書データが外部に流
出したかもしれない前提で考える必要があります。といっても、今回の標的
は補助金事務局であって個々の申請者ではないので、直接被害を被る可能性
は低いと思われます。ですが、ネットに流れた情報がどう使われるかは予想
がつきませんので、ご注意をお願いいたします。
不明な点がありましたら、いつでもお問い合わせください。
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